こんにちわ!
エノキです。
今回はあなたはどの動きで痛む腰痛?についてお伝えします!
共通するのは、加齢とともに腰まわりの筋肉や関節が衰え、こわばって柔軟性が失われることが原因だと考えられています。
そんな脆さを抱えた状態のところへ、無理な動きが加わることで発症します。
4つのパターンで分けたいと思います!
①筋性腰痛は、
筋肉の使いすぎによって起きるいわば「筋肉痛」で、酷使した場所に炎症が起きた状態です。
運送業など肉体労働が多い人、また、同じ姿勢を続けるデスクワークの人にも多く見られます。
痛い場所をピンポイントで特定できるのが特徴で、そこをほぐしてあげると軽快します。
②のけぞり腰痛は、
電車のつり革を持つ、洗濯物を干す、赤ちゃんを抱っこするなど反り気味の姿勢を取ったときに、背骨の後ろ側にある椎間関節がぶつかることで痛みが生じます。
腹筋が弱いために反り腰になっている人に起きやすく、女性に多く見られます。
この腰痛も、揉みほぐしても改善されないのが特徴です。
③前屈腰痛は、背骨の椎骨と椎骨の間にある「椎間板」に問題があり、物を拾うなど前かがみになったときに、椎間板が圧迫されて痛みが出ます。
背筋が弱い人に起きやすく、猫背や前かがみになりがちなデスクワークの人にも多いようです。
この腰痛も揉みほぐしても良くならないのが特徴です。
④お尻腰痛は、
厳密に言うと腰ではなく、お尻近くにある仙骨のつけ根の歪みや炎症が原因で起こります。
産後の女性に圧倒的に多い腰痛です。
妊娠中に分泌されるホルモンの作用で緩んだ仙腸関節の靭帯が、出産後に正常に戻らないことで起きるケースが多いようです。
あなたはどのパターンでしたか?
もみほぐしても良くならないことも分かって頂けたと思います。
ただ、それ以外でのアプローチであれば改善されると言うことも言えます。