こんにちわ!
エノキです。
今回は腰痛治療についてお伝えします。
少なくとも腰痛治療として1種類の治療に繋げることは危険です。
(腰痛には〇〇薬!、腰痛には〇〇療法!、腰痛には〇〇体操!など)
腰痛の原因はさまざまですので、それぞれの病態に合わせた治療が必要になります。
たとえば腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症による腰痛では、体表からの浅い部分の処置を行っても直接的な効果はありません。
痛み止めも一般的な鎮痛薬では効果がありません。
(神経が障害されておこる痛みなので、神経に直接アプローチするような治療が必要となります。)
また、その腰痛が感染症や悪性腫瘍による痛みだった場合、マッサージや体操をしても治らないばかりか、
治療が遅れて大変なことにもなりかねません。
治療のつもりが逆効果になっていることもあります。
(たとえば圧迫骨折による腰痛に対して、ストレッチや運動療法は逆効果です。)
このように、腰痛治療は単一のものではないのです。
このような理由から単にマッサージをすればいい。などとは大きく違うことをご理解いただけると思います。
当院は様々な可能性を考えアプローチしていきます。
効果が出るものは続け、薄いものは違うものへ変えていく。
このようにしていくことでその方に合わせた状況に対して徹底的にアプローチし改善に向けて進めていきます。
1回だけではわからない理由としてもこのような理由があります。
効果が薄かったこれは違う施術をする必要があるという判断の一つなので落ち込む必要はありません。